![]() ウッス、センパイ!オレ、悩んでるんッス。 そんな諸君をハゲます男の相談室。 薄毛でもいい、たくましく育ってほしい。 第二回 「サーファーの憂鬱」
ウッス、センパイ。もうすぐ40になるサーファーです。サーフショップを経営してます。
若いときから前髪は薄かったんですが、何とかもってきました。ところが、2〜3年ほど前から抜け毛が多くなり、ついにここまで…というとこまで来ました。サーファーですからカツラは問題外で、バンダナでごまかしたりしていましたが、そろそろ「カッコいいハゲになろう」と決意し、20年間ロンゲだったのをバッサリ切りました。そしたらこれが似合わないんだ、センパイ! 店のお客さんの態度もなんかよそよそしくなっちゃった気がする。笑えないのは、売上げが落ちたことなんですよ。それでまた伸ばしはじめたんですが、伸びるまでが中途半端でますますカッコ悪い。 いままで悩みなんかなかったのになあ、けっこう深刻です。どうしよう。教えて、センパイ! (39歳、サーフショップ経営) 〜 俺の毛からのアドバイス 〜
趣味と実益を兼ね、いままで悩みもなくうまくいってたんですネ。四十にして惑わず、というけれど、実際は男の大厄(42歳)が近づくあたりから、体調に不安が出たりして急に弱気に襲われはじめる人が多いようなんですな、コレが。抜け毛は老化の最初の兆候ですから、薄毛が「けっこう深刻」なのは当たり前ですヨ。潮風に茶色の長髪をなびかせるアイツ、というイメージの強いサーファーさんたちですが、実は髪のことで悩んでいる人が多いらしい。というのも日頃から海水や紫外線で髪と頭皮にダメージを与えつづけてきたからなんですな。海からあがると薄いロンゲが額にペタッとくっついて、海苔がはりついたみたいになっちゃう…などという話も聞いたことがあります。 アナタはサッパリした性格の方のようで、「カッコいいハゲになろう」という決意もわりとすんなりされたようですが、たしかに坊主、似合えばいいんですが、似合わない人はまったくダメ。ただアナタの場合は、長髪でない自分の顔に慣れないだけで、考えすぎかもしれんゼ。 店の売上げが…なんていうのは、別の原因に決まってますヨ。近くに新しい店ができたとか、そういうことはありませんか? 店の経営者としてもっと冷静で客観的な判断をしてもらわないとネ。お客さんの態度がよそよそしい、ってのだって、アナタの自信や明るさが下がったせいで、自分の方から無意識によそよそしくなっている可能性は大だナ。 弱気になった薄毛サンの悪いトコは、ぜんぶ薄毛のせいにすることなんですな。ハゲでさえなければって。ま、キモチはハゲしくわかるのですが。逆の言い方をすれば、髪が生えただけで急に生き方までガゼン前向きになっちゃう人はいるしね。 とにあれ、いちどバッサリ切っちゃったものは仕方ない、しばらく坊主に似合う顔をつくっていく、ぐらいの気持ちでいくことですな。たぶんいまのアナタは「長髪の自分」というイメージも若いころのものにさかのぼっちゃっているでしょ。実際伸びてきたら、思っていた以上に薄いのを実感してよりダメージを受けるかもしれないナ。抜け毛もさらに進行しているかもしれんヨ。もう少し坊主を続けて、それでもダメなら自毛植毛を考えてください。フランスにはイイ波乗り場もありますヨ。そのときは前髪もいっしょに伸びてくる…、エエ、ホントです。 バックナンバー
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